RECYCLING BUSINESS

リサイクル事業

紙と石膏粉に分離し、資源化。
無駄なく石膏ボードを再利用。

詫磨環境は環境保持と資源確保のため、環境目線での「廃石膏ボードリサイクル事業」を行っています。内部解体の際に廃棄物として排出される石膏ボードを資材としてリサイクルしています。

  • コンクリート・がれき
  • 石膏ボード
  • 汚泥

石膏ボードのリサイクル

石膏ボードの、
リサイクルってなに?

建物の内部の解体をしたとき、廃材として石膏ボードが排出されます。石膏ボードは紙と石膏に分離されるため、紙と石膏を分別し、紙くずは専門のリサイクル業者へと運び、石膏粉をリサイクル原料として活用しています。
詫磨環境では、一日に35tの石膏ボードの処理を行っています。

処理の流れ

FLOW

  • 01石膏ボード
    処理施設
    石膏ボードのリサイクル処理は大分市の米良工場で行われます。米良工場に運ばれた石膏ボードは、処理工程に入るまではストックヤードで保管されます。
  • 02コンクリート
    破砕
    ホッパーによる一次破砕、二次破砕の2段階の破砕を経て、石膏ボードを細かく砕いていきます。
  • 03選別機で
    紙と石膏へ
    細かく破砕された石膏ボードは、選別機によって紙と石膏粉に選別されます。石膏粉は改良土や再生ランとして生まれ変わり、紙は専門のリサイクル業者のもとへ送られます。
    • 石膏粉

      石膏粉は改良土や再生ランを作る材料として使用されます。

    • 石膏ボードと剥離した紙は専門のリサイクル業者に届けられ、廃油の廃棄等に使用されています。

納品実績

2020.10-2021.9 2019.10-2020.9 2018.10-2019.9
コンクリート 160,134t 128,501t 148,152t
がれき類 45,361t 38,568t 41,208t
汚泥 3,753t 32,595t 30,683t
石膏ボード 3,877t 3,489t 3,686t
合計 213,125t 203,153t 223,729t