RECYCLING BUSINESS

リサイクル事業

泥も水も大事な資源。
さまざまな汚泥のリサイクル。

浄水場汚泥、浚渫汚泥、生コンスラッジ、ベントナイト汚泥、サンドブラストなどの汚泥を受け入れています。汚泥は埋め立て処理されることがありますが、詫磨環境では改良土や脱水ケーキなど新たな価値を付加し、資源として再生しています。

  • コンクリート・がれき
  • 石膏ボード
  • 汚泥

汚泥のリサイクル

詫磨環境の
汚泥のリサイクル

泥水の中には、土と水が含まれています。泥水をふるいにかけ洗浄と分別を行い、取り出した砂(汚泥)を新たな資源としてリサイクルします。
詫磨環境では、一日に480tの汚泥処理を行っています。

処理の流れ

FLOW

  • 01汚泥ピット投入
    汚泥ピット投入
    汚泥はバキュームダンパーで処理施設へと運搬されます。運ばれてきた汚泥は汚泥ピットへと投入され、処理が開始します。
  • 02ふるい分け
    振動ふるいによって洗浄と分別を行います。その後、分級機で砂や砂利を取り出し、再資源化します。
  • 03沈殿槽で
    水と泥を分離
    シックナーと呼ばれる沈殿分離装置にお水を入れ、薬剤(凝固剤)を投入して泥を沈めます。分離された水は工場内で再利用され、泥は次の工程へと進みます。
    この段階で沈殿した泥は、流動化処理工法の流土として利用されることもあります。
  • 04脱水機
    脱水機
    泥は脱水機(フィルタープレス)を用いて水を絞り、泥を圧縮していきます。
    水分を除去した汚泥は脱水ケーキと呼ばれ、厚層基材吹付材料やセメントと生石灰を混合した改良土として再利用されます。
    • 脱水ケーキ

      水分を除去した後に残った固形の物質は「脱水ケーキ」と呼ばれ、セメントや肥料の原料として再利用されます。

    • 改良土

      脱水ケーキをセメントと生石灰を混合し、土質改良機で固化処理を行ったものが改良土として製品化されます。

納品実績

2020.10-2021.9 2019.10-2020.9 2018.10-2019.9
コンクリート 160,134t 128,501t 148,152t
がれき類 45,361t 38,568t 41,208t
汚泥 3,753t 32,595t 30,683t
石膏ボード 3,877t 3,489t 3,686t
合計 213,125t 203,153t 223,729t